トヨタ自動車グループが次世代電気自動車(EV)用として開発中の車載OS「Arene」(アリーン)を、
ジャパンモビリティショー2023で発表しました。
2026年には「指さし」など新たなユーザーインターフェース(UI)が実装されます。
例えば、運転中に興味のあるレストランを見つけた際、その方向を指さして「あれは何?」と聞くと、
地図上のデータから店名などの情報が運転者に伝えられます。その後、音声のやり取りで予約までできてしまいます。
この他、「指さし」で、自動駐車機能で駐車位置を指定したり、指さした方向の写真を撮影したりする機能が想定されています。
Areneでは、車載機器や運転制御装置を含め、ほぼすべての車載ハードウェアがArene上で動作。
開発者はパソコンやスマホ用のアプリを作る感覚で、様々なパーツを連携させて新たな機能を開発できます。
Arene対応車であれば車種にかかわらず手軽に移植できる点もメリットとなります。
トヨタ自動車はレクサスの機能として新たなユーザーインターフェース(UI)を発表したが、
Areneを搭載するトヨタブランドの次世代EVや、Areneを採用した他社のEVでも利用可能になる見込みで、一気に普及されそうです。
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