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走行中給電公道実証実験

2023.12.21

東京大学などの大学や企業11団体は2023年10月3日、
日本では初となる走行中給電(Dynamic Wireless Power Transfer:DWPT)の
公道での実証実験を開始しました。
 
対応車両2台を用意したほか、東京大学 柏キャンパスの最寄り駅である
つくばエクスプレスの「柏の葉キャンパス駅」近くの交差点に送電コイルなどを埋設した。
実証実験は2025年3月まで続ける計画です。
 
DWPTは、道路面に埋設した送電システムから
走行中の車にワイヤレスで給電する技術屋システムです。
これが実現し、普及すれば、電気自動車(EV)はごく小容量の蓄電池を積載するだけで、
電欠の不安なく長距離を走行できるようになります。
車両が大幅に軽量化する為、電費も向上します。
自宅に充電システムを導入する必要もなくなります。
 
走行中ワイヤレス給電のコイル埋設についての研究
 
公道で利用するDWPTシステムは、互換性の確保が普及の大前提となります。
その為、国際標準規格の策定、国際標準化を目指し進めているようです。
 
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