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ワイヤーハーネス製造の自動化

2023.03.31

ワイヤーの端子圧着、コネクタハウジングへのワイヤー挿入、
コネクタの篏合、フラットケーブルの挿入などの作業の
ほとんどは今も人手で行われています。

 

ワイヤーやハーネスなどの柔軟物は、「揺れ」や「曲がり」が
1本1本異なる為、対象物の認識や把持が難しくなります。

そうした難題にクラボウ(倉敷紡績)が、
独自に開発した3Dスキャン技術及び認識技術でこれを解決しています。

 

KURASENSE(クラセンス)

 

ワイヤーやハーネスなどの対象物が映る位置に組付けて使う。
側面の1つにステレオカメラが組み込まれていて、
撮影した映像からワイヤーなどの位置や向きを認識し、
把持の指示を垂直多関節ロボットに送出します。

 

柔軟物の取扱いの自動化という難題に対して、
自社の強みを活かし、モノづくりの更なる効率化に貢献されています。

 

サーテックでも、各社様の新しい分野への参入に協力し、
モノづくりを活性化して参ります。

ご相談は下記よりご連絡下さい。

 mail  info@cir-tech.co.jp
 TEL  053-522-9255

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