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自律的な農機・ロボで食料不足解消

2023.03.17

全米民生技術協会(CTA)が主催する世界最大のテクノロジー見本市「CES 2023」
 
世界的な食料不足の懸念に対し、
農業・食品分野に新技術を導入して解決を目指す取り組みが盛んになってきています。
CES2023」では、農業機械の自律化や電動化、新しいロボットなどが関心を集めています。
 
John Deere(ジョンディア)」ブランドで知られる農業機械大手の米Deere(ディア)は今回、
ロボティクス技術によって従来比2倍の種まきを可能にした農業機械(プランター)の新製品を発表しました。
種まきに適する期間を1年のうちで限られるので、収穫量を上げるためには高速な種まきが重要だという。
 
このプランターは種が土の中に入っていくタイミングをセンサーで感知し、
必要な分の肥料を、種が土に入る瞬間に直接散布できます。
これにより、種まき時に散布する肥料の量を従来比で6割以上削減できるのです。
加えて、無駄な肥料が雑草の成長を促進したり、畑から水路に流れ出たりすることを防止しやすくなります。
 
自律走行可能なトラクターもアピールしました。
GPS(全地球測位システム)の他に、周囲の状況を認識するための
ステレオカメラを前方に3台、後方に3台、計6台搭載します。
画像認識技術で自律走行を可能にしました。
データ処理などは米NVIDIA(エヌビディア)のGPUで行います。
電動化では、バッテリー(2次電池)の電力で駆動するフル電動の建設機械(ショベルカー)を新たに発表しました。
 
サーテックでは、特殊基板材料、新しい材料を用い、
新しい工法を検討、提案することを得意としております。
他にはない製品を世に出したい!そんなご要望にお応えします。
フレキ基板製作をご検討の際は、ご要望を確認させて頂いた上でお見積りさせていただきます。
 
まずはお気軽にお問い合わせください。
 
E-mail: info@cir-tech.co.jp
 
TEL:053-522-9255
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