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剛性可変タイヤ

2024.05.09

硬度可変スタビライザー搭載プレミアムスポーツタイヤ(横浜ゴム)
 
タイヤの内側に、電流により硬さが変わる素材を入れたタイヤ
2030年実用化に向けて開発が進められています。
 
「硬度可変スタビライザー」をタイヤの内側(トレッド部サイドウオール部)に
張り巡らせることで、一瞬にしてタイヤの剛性を変える仕組みです。
 
一般的に、整備されたサーキットを高速走行する時は、操縦安定性を上げる為に
剛性の高いタイヤを使うが、路面の振動が伝わりやすい。
一方で一般道を走るときは、乗り心地を優先して剛性が低めのコンフォートタイヤを使うことが多い。
それを社内のスイッチで「スポーツ」「コンフォート」「オート」などの
モードに切り替えて、最適な剛性で走行できます。
 
万が一パンクしたときにスタビライザーを硬化させて
応急的に走行できるようにし事故防止に構想もしっかり考えられています。
また、摩耗した時には外側のゴムだけを交換すればよく、スタビライザー部分は長く使える仕様となります。
 
サーテックは、便利で豊かな、より良い未来を目指し、
提供する製品、サービスの質の維持向上に努め参ります。
 
■問合せは下記よりご連絡下さい。
 mail:info@cir-tech.co.jp
 TEL :053-522-9255
 
【youtube】タイヤ内蔵 硬度可変スタビライザーが車の走りを変える!Future Sport Tire concept
 
タイヤの状態を検知するセンサーやパンクしても走れる“シール”付きタイヤ
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