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3次元方向に40%引き伸ばせるフレキシブルディスプレー

2023.09.15

40%引き伸ばし可能、腕巻き型やドーム型実現を視野に。
NHK放送技術研究所(技研)は、未来のディスプレーに向けた技術を2つ披露しました。

 

フレキシブルディスプレー技術の研究開発動向(NHK技研R&D 2022年)

 

1つは、3次元方向に40%引き伸ばしても表示に問題が出ないLEDディスプレーです。
もう1つは、水平方向で30度という広い視域角(再生像が見られる範囲)を
実現したホログラフィックディスプレーです。

 

超フレキシブルなLEDディスプレーは、柔軟なアクリル系ゴムを基材に用い、
そこにLEDを密着させつつ、柔軟な配線を形成する技術を開発する事で実現したという。

 

通常、フレキシブルディスプレーではポリイミド(PI)などの樹脂製の薄型基板が採用されるが、
それをゴムに変更することで1軸方向だけでなく、3軸方向に伸縮できます。

 

今後は配線の高密度化によるフルカラー化や高精細化、大型化などを進めるとの事。
腕などに巻くディスプレーや没入型コンテンツを
表示するためのドーム型ディスプレーなどへの応用を目指します。

 

サーテックでは、新しい工法・特殊なやり方、それを組み合わせ、モノづくりを行う事が可能です。
他にはない製品を世に出したい!そんなご要望にお応え致します。
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