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共通基盤「コモングラウンド」の社会実装

2023.02.15

生活支援ロボットや「メタバース」が
日常に入り込む世界が、すぐそこまで迫ってきています。
今後はロボット掃除機に掃除を任せるだけでなく、
あらゆる家事や介護などをロボットが支援するようになります。

 

拡張現実:AR(Augmented Reality)グラスを通して、
製品の3Dモデルを見せながらの商談も日常的になりそうです。

ただ、現在開発されているシステムは、用途ごとに閉じている事が課題になります。
例えば、ARのシステムでは人の目に違和感なく仮想物体を表示する為、
周辺の物体位置や床面などをセンシングするが、
このセンシングデータはARアプリケーションで消費されるのみとなります。
ロボットも移動するために障害物を検知するが、このデータもロボットの移動のみに使われます。

 

「あらゆるセンサーからのリアルタイムデータと
 ビル内などの3次元の空間情報を1カ所に集め、
 さまざまな用途で利用できるようになれば、
 多様なアプリケーションが生まれるのではないか。」

 

こうした発想の下、東京大学や日立製作所、竹中工務店らが
共通基盤「コモングラウンド」の社会実装に挑み始めました。
ゲームエンジンを基盤とし、
さまざまな次世代技術領域で共通に使える“新世界”の創出を目指すとの事です。

 

サーテックは、プリント基板、フレキ基板(FPC)の開発支援を通して、
私たちの生活をより快適で安全なものにするご提案をしています。

E-mail: info@cir-tech.co.jp
TEL:053-522-9255

 

~「コモングラウンド・リビングラボ」にて適用し、実証実験を開始~
https://www.hitachi.co.jp/rd/sc/story/cgll2/index.html
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP610530_Z10C21A5000000/

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