半導体産業の動向

経済産業省は、台湾TSMC(台湾積体電路製造)の新工場誘致を契機に、
日本の半導体産業を再び立ち上がらせようとしています。
半導体の国内確保と、将来の半導体人材育成が狙いだと言われ、
熊本新工場を運営するTSMCの子会社JASMには、ソニーGやデンソーが出資しています。

デンソーによる、JASMへの少数持分出資について

 

また、文部科学省もこの流れに乗り、
東京大学や東北大学、東京工業大学の3大学を採択し、半導体研究開発拠点を構築する予定です。

 

経産省の「半導体産業の基盤強化」に向けての3つのステップ
　(1)半導体工場のサプライチェーン強化
　(2)半導体プロセスの微細化や3D(3次元)実装
　(3)光電融合技術の実装

 

自動車産業やIOT(Internet of Things)、データセンター(DC)を主なターゲットとし、
日本企業だけで全てを賄おうとせず、
日本企業で重要な部品開発は確保しながらも、海外企業の力を最大限に使っていくとの事です。

 

中小零細企業同士の連携、産学官連携で、
日本のものづくり産業は、再び活気や輝きを取り戻すことができると信じています。

 

サーテックと連携して、日本のエレクトロニクス産業を支えていきましょう！
興味のある方は、info@cir-tech.co.jp よりご連絡下さい。