エンジニアの目サーテックのエンジニアが、世界をみる。エンジニアの目Engineer's Eye

インモールドエレクトロニクス(IME)

2022.02.13

IME市場は2032年までに15億ドルに拡大

 
顧客ニーズの多様化により、今後も小型・薄型・軽量化が期待され、
筐体等の3D構造物の中に電子機器を組み込む事は、ますます増加する傾向にあります。
 

インモールドエレクトロニクスは成形/熱成形されたプラスチック部品に電子機能を埋め込む事ができる技術であり、
従来と比較して、重量と材料消費量を最大70%削減し、組立て効率が格段に上がると言われています。

 

車の内装やキッチン用品の操作パネル等、タッチセンサー付きの装飾面を必要とするユースケースに最も適していますが、
自動車の認定要件を満たすのが難しい事や、より確立されていない技術がある事が普及が進まない原因とされ、
これまでのところ限られた分野でしか採用が見られませんでした。

但し、大量生産用の装置開発が進み、従来のプリント基板のように、簡単に製造依頼できる事ができれば、
幅広い用途に対応でき、製造効率が低減できるという利点から、IME技術は広く普及していくと考えられます。

 

弊社では様々な工法を検討・見定め、代替案を含めてご提案をしております。
また、ポリウレタン、シリコンフィルム、PETフィルムや、
伸縮性を備えたストレッチャブルフィルムへの回路形成や部品実装の対応をしております。

 

興味のある方は、下記よりお問い合わせ下さい。

info@cir-tech.co.jp

 エンジニアの目 記事一覧へ 

Contact

フレキシブル基板に関する
ご相談・見積依頼はこちら

「フレキシブル基板でどこまでできるかわからない」「設計基準がわからない」と採用をためらっている研究者様、開発者様。
厳しい制約がある開発案件における問題点、お悩み事を一気に解決できる可能性がございます。どうぞお気軽にご相談ください。

Page top