高出力レーザー装置の車両搭載システム(防衛装備庁) _ソフトウェア/ハードウェア受託開発
2025.09.03

防衛装備庁は、小型の攻撃型ドローンの砲撃を想定して実証を進めている
高出力レーザー装置の車両搭載システムを発表しました。
近赤外域のレーザー光を、遠方を飛行するドローンに照射し、損傷・墜落させる
三菱重工業が開発した出力10kWの固体レーザーを使用するレーザーを搭載しています。
高出力レーザー装置のほかに、バッテリー、発電機、冷却装置、レーダー、
さらに人が乗って操作するコントロール室などを備えているため
車両の総重量が25トンとかなり大型です。
将来的には、総重量3.5トンクラスのトラックに納めることを目標にしています。
高出力レーザー装置の射程は明らかにしていないが、
「搭載するレーダーの検知範囲である2kmより短い」(防衛装備庁)としています。
2年前に発表した際は、1.2kmとし、レーザーの発射方向は全方位360度です。
接近する飛行物体が攻撃型ドローンであれば、それを追尾してロックオンするが、
最終的にレーザーの発射を支持するのは人間との事です。
■youtube
対ドローン!車両搭載高出力レーザー実証装置(防衛装備庁)防衛省・自衛隊70周年記念観閲式
自衛隊向けに開発中の車載型高出力レーザ実証システムを公開。レーザー照射による熱でドローンを破壊・撃墜するもので、陸上自衛隊への配備される予定です。
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