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デジタルバイオマーカー

2024.05.31

24時間、身体の状態を“診断”し続ける。
最新ウェアラブル機器などの活用で、自覚症状なしで病気の存在に気づけたり、
予後の体調管理を的確にできたりする期待の新指標が「デジタルバイオマーカー(dBM)」といいます。
 
「バイオマーカー」とは、測定可能な生体情報のことで、
血液や心拍数、特定の分子や成分などを指します。
病気の診断や治療方針の決定などの際、その根拠となる指標として用いられることが多くあります。
 
dBMはウェアラブル機器などから得られるデータを用い、
病気の有無などを客観的に可視化する指標となります。
デジタル技術を活かして、リアルタイムのバイオマーカーを
取得・解析することで、より正確な診断、状態変化の把握に役立つことは期待されています。
 
中外製薬 デジタルバイオマーカーへの取り組み
 
中外製薬らによるdBMを用いた取り組みの一つが、痛みの可視化です。
“痛みのアルゴリズム”を構築できれば、AIプラットフォームを活用し、痛みを数値などで示せ、
「痛いから仕事を休む」ではなく、数値を伝えることができ、的確な診断や早期発見につながるという。
 
ウェアラブルデバイス向けに、フレキシブル基板や伸縮性に優れた
ストレッチャブルフレキ基板の引き合いが増えています。
サーテックでは、ストレッチャブルフレキ材料や、その他新しい材料を用い、
新しい工法を検討しモノづくりをすることを得意としております。
お客様の「こんなものが欲しい」という図面化できないご要望を実現いたします。
 
中外製薬とBiofourmis Empatica製の腕時計型デバイス「EmbraceOlus」等を利用。
 
■問合せは下記よりご連絡下さい。
 mail:info@cir-tech.co.jp
 TEL :053-522-9255
 
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