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ロボットハンド

2022.08.19

ブリヂストンが、タイヤで培ったノウハウを活かし、
「柔らかく持つのに力が出る」というコンセプトで、
2024年度の事業化を目指し、ロボットハンドの開発を進めています。

 

2022年3月東京ビックサイトで行われた、
国際ロボット展で高い関心を持たれた理由は、
「曲がる人工筋肉であること」でした。

 

現状のロボットハンドは、
ある対象物を一定の力でつかむことはできるものの、
様々な種類に一度に対応する事は難しく、
対象物に合わせた適切な力加減で物をつかむには、
アクチュエーターやセンサーが高精度である事が求められます。
要求ははっきりしていたが、対応できる市販のハードがなかったのです。

 

このブリヂストンのゴム人工筋肉を使ったロボットハンドであれば、
力加減を緻密に調整しなくても、ものを傷つけずにつかめる。
ゴム材料が個体差を吸収する為、
「いいかげんな力」でも柔軟につかめるからです。
花のような繊細な力を必要とする対象にも対応できます。

 

触手のような見た目をした柔らかいロボットハンド

 

物流・小売業のバックヤードや介護分野への活用に期待されている。
サーテックでは、各社様の新しい分野への参入の立上げ支援をしております。

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 TEL  053-522-9255

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